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2018/07/19 18:10

こんにちは、リーガルシューズ岡崎店の尾崎です。

昨日は商工会議所主催のすごはんセミナーに行ってきました。すごはんとは、凄い販促という意味です。

なんだか酸っぱいご飯とも取れますが、それは酢飯ですね。

販促シナリオをつくろうセミナーということで、いろいろと頭を整理してきました。

まあ、ある程度自分なりにシナリオを考えているつもりであれこれ販促手段を行っているのですが、たまにこうやって改めて整理する機会があると良いですね。

それに、どうも最近はシナリオ通りにいかないことも多く、それはそれで歯がゆい思いをしているので、ちょっとどうしたものかと。

結論から言うと自分の表現が悪いんです。感性の問題か?

感心したのは、休憩時間にお茶が置かれていたのですが、そこにちょっとしたブラックボードのコメントが添えられており、こういうのも効果的なんですよね。

結局、相手の心にどう刺さるかが「販促」であって、「安い!」とか「スペック」とかを連呼することは販促でも何でも無いわけです。

1回で何十万円の講演をする人との"次の関係”があるかどうかというのは、こういう部分だと思うのです。

もちろん、話の内容が良いのは当然ですが、それにプラスアルファがあるかどうかが差になってくるというか。

値段の連呼も販促ではあるんだろうけど、それは買う側にとっては、そこでなくても構わないというか、引っかからないんだろうと。

うちは値段では勝負しないお店なので、それ以外にどんなプラスアルファがあるか?と思うと、そういうのも含め自店はまだまだだなあと思うわけで。

先日、同業者と話をしていて、「モノが欲しいって思うのはスペックや値段じゃなくて、結局人だよね」と話をしました。

その方はわかっているのですが、はたしてこの話をして、他にどれだけの同業者が賛同してくれるのかと思うと不安になります。

最近の私の考えは、どんな商品でも売れるかどうかは「モノの価値」だけではなく、「人」で決まるというものです。

作る人、企画する人、売る人…それぞれの人柄が「お客様の欲しい」を引き出すという考えですね。

それにはまず我々が、お客様にとってシンパシーを感じる「店」であり、「人」でなければいけないわけで。

あ、ちなみに「お客様に選ばれるお店」という表現は嫌いです。相互性がないからです。「互いに共感しあえるお店」でありたいと考えています。

時間がかかっても良いから、そんな店を作っていこうと思ったセミナーでした。